ストロファンツス
基本データ
■名称:ストロファンツス
■和名:金竜花(きんりゅうか)、ニオイキンリュウカ
■英名:Cream fruit tree、Climbing oleander
■分類:キョウチクトウ科・キンリュウカ属
■学名:Strophanthus gratus
■タイプ:常緑ツル性低木
■サイズ:全長5~7mほど
■花期:6月~7月頃
■原産:熱帯アフリカ
■分布:日本では自生していない
■生息地:‐
■毒部:種子
■成分:ストロファントス、ストロファチン、その他
■症状:強力な強心配糖体による心臓毒など
■毒性:非常に強力
■致死量:不明
■食用:不可
■誤食:‐
■入手方法:入手不可
■価格:不明
■花言葉:「ねじれた関係」
■誕生花:1/30
矢毒として狩猟で使われていた
像も一撃の強力な毒性
ストロファンツスの種子に含まれる猛毒成分ストロファチンは狩猟用の矢毒として使われており、像やサイのような大型の動物も数秒で殺してしまうほど強力だとされています。
ただし口から食べた場合は毒による中毒症状は起きず、傷口などから直接血管内に毒が入った場合にのみ毒性を発揮します。
日本では希少
ストロファンツス自体が日本では自生しておらず、園芸店など取り扱っている店舗もないと考えられるため購入することはほぼ不可能。稀にオークションなどで出品されていることがあるが…。見だけであれば薬用植物園などで確認するのが最も早いだろう。