白い乳液に触れると皮膚炎を引き起こす

コニシキソウにはマクラトール、ベータヒトステロールと呼ばれる毒成分が含まれています。これらの成分は危険性自体は低いものですが全草に含まれており、茎や葉を傷つけると出てくる白い乳液が直接皮膚に触れると皮膚炎のような症状が現れることがあるため取り扱う際には注意が必要です。

基本情報
一般名 コニシキソウ
由来:日本原産の在来種であるニシキソウよりも小さいことから小型のニシキソウという意味も含め命名された。
別名 子二色草(コニシキソウ)
赤草(アカクサ)
乳草(チチクサ)
和名 子錦草(コニシキソウ)
英名 spotted spurge(スポッテッド スパージ)
milk-purslane(ミルク パースレン)
学名 Euphorbia supina(ユーフォルビナ スピナ)
Chamaesyce maculata(カマエサイセ マクラータ)
分類 目:キントラノオ目
科:トウダイグサ科
属:トウダイグサ属
形態 園芸分類:
形態  :一年草
大きさ 草丈:20㎝程度
花期 時期:6~9月
季節:初夏~秋
原産国 北アメリカ
分布地 北海道から九州まで日本全国の道端などに分布している。
生育環境 背丈の高い植物が多い茂場所は苦手で、裸地のような環境で生育している。また乾燥に非常に強く、日当たりの良い環境に多く見られる
入手難度 ★★☆☆☆☆
入手方法 日本全国津々浦々本当にどこにでも生えている雑草であるため店頭販売はもちろん、ネット界隈でも取り扱っている業者は見られない。
 ・むしろコニシキソウで検索をかけると除草剤が出てくる始末

手に入れるのであれば自宅周辺を散策してみるのが最も手っ取り早い方法だろう。
購入価格 苗:不明
花言葉 「執着」「密かな情熱」「変わらぬ愛」「ピンチがチャンス」
誕生花 なし
毒性
危険度 ★☆☆☆☆☆
有毒成分 マクラトール
ベータヒトステロール
有毒部位 全草、白い乳液部
中毒症状 皮膚炎、粘膜のただれ
致死量 LD50
食用部位 なし
誤食部位
類似植物 オオニシキソウ、ニシキソウ
備考
薬用効果
生薬名
効能
取り扱い