▌基本情報 | |
一般名 | モロヘイヤ |
別名 |
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和名 | 縞綱麻(しまつなそ) |
英名 |
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学名 | Corchorus olitorius L.(コルコルス・オリトリウス) |
分類 | 目:アオイ目 科:アオイ科(シナノキ科) 属:ツナソ属 |
形態 | 一年草 |
大きさ | 草丈:40~100cm |
花期 | 時期:6~9月 季節:夏~秋 |
原産国 | インド西部、地中海沿岸、アフリカ |
分布地 | 主に群馬、愛知、三重などで野菜として生産栽培されている。 |
生育環境 | |
入手難度 | ★☆☆☆☆☆(低) |
入手方法 | スーパーの野菜売り場で購入することができる。 |
購入価格 | 苗: |
花言葉 | 「体力回復」 |
誕生花 | |
▌毒性 | |
危険度 | ★★★★☆☆(中) |
有毒成分 |
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有毒部位 | 成熟した種子、莢、老化した枝葉。 |
中毒症状 | 食欲不振、眩暈、嘔吐、下痢、最悪死亡 |
致死量 | |
食用部位 | 収穫期や発生期の葉や茎、根、蕾には毒が含まれていないため食用に出来る。 |
誤食部位 | 成熟種子の莢や発芽からしばらくの間若葉、老化した枝葉などは食べることができない。 |
類似毒性 | |
雑学 | ツナソに似ている。 ジュートの代用品とされる。 |
モロヘイヤの毒性
モロヘイヤはアオイ科の一年草で別名ナガミツナソとも呼ばれ、エジプトを中心に広く栽培されている植物です。日本でも野菜として売られているため身近な食材の一つでしょう。
しかしモロヘイヤの種子には毒性のある成分が含まれており、牛などの家畜がモロヘイヤの種子を食べて中毒死する事故が起きているほか、ヒトが食べても体に有害なため絶対に食べてはいけません。
保有する毒は強心配糖体であるストロファンチジンなどで成熟した種子に多く含まれている他、成熟した種子の莢や発芽からしばらくの間の若葉など食用として食べることができる部位であっても生育過程の段階で毒を含む時期があるため注意する必要があります。
市販品に関していえば上記に記したような毒に対しての心配はする必要はありません、しかし家庭菜園など個人で育て収穫する際は食用とできる時期をしっかりと見極めてから収穫しなければ危ないのです。
中毒症状
主な症状として食欲不振や眩暈、嘔吐、下痢などで重度の場合最悪死に至ることもあるとされています。ペットや子供が間違えて種子を食べてしまわないように注意しましょう。