「有毒植物」の記事一覧

毒花トウワタ_強力な毒性を持つ白い液

食べると心臓麻痺を引き起こす有毒植物 トウワタにはビンセトキシンやアスクレピアジンなどの有毒成分が全草に含まれています。前者は葉や茎などを傷つけた際に出てくる白い乳液に、後者は全草に含まれていていずれも強い強心作用を持ち […]

有毒植物オトギリソウ

日光に当たると皮膚炎になる? オトギリソウに含まれる毒成分はそのまま体の中に入っても何も起きませんが、体内をめぐり皮膚表層に達した際日光に当たることで皮膚炎のような症状を引き起こす一風変わった特性を持っています。直接食べ […]

有毒植物ペヨーテ

所持すると違法?メキシコ産の幻覚サボテンに注意しよう ペヨーテは別名ウバダマ(鳥羽玉)とも呼ばれているサボテン科の多年草で ”モチモチした触感とぼってりした楕円のフォルム” が特徴の、メキシコ原産の地下で育つ小さな棘のな […]
クサヨシ

有毒植物クサヨシ

▌基本情報 一般名 クサヨシ 由来:ヨシ(葦)に似ているが茎などが草質で柔らかく小型であることから来ている。 別名 カナリークサヨシ 和名 草葦(くさよし) 英名 Reed canary grass(リードカナリーグラス […]
アセビ花

有毒植物アセビ

アセビに含まれる毒はグラヤノトキシン類などで生物に対して強い毒性を持つことで知られています。口から摂取すると強烈な口の痛みや腹痛、嘔吐などを引き起こしひどい場合は呼吸麻痺などによって死亡することもある大変危ない成分なのです。昔は害虫駆除の農薬や寄生虫を駆除する殺虫用としても使われていましたが現在では危険なためほとんど使用されていません。
スズランの花

有毒植物『スズラン』

スズランの毒はコンバラトキシンと呼ばれる成分で強心作用などがあります。誤って口にすると嘔吐や眩暈等の中毒症状が表れるほか、重度の場合血圧低下、心不全などにより死亡する危険もある強い毒性を持っています。山菜であるギョウジャニンニクなどにも似ていることからしばしば誤食事故が起きやすい植物でもあります。